6月13日 つながりサロン
本日は、防災ワークブックの活用実践会を行いました。
ワークブックの活用の仕方を輪母の代表吉田から説明しながら、項目ごとに意見やアイデアを出しながら進行。
中で印象に残っている内容としては
食事
●胃ろうに注入するラコールなどの代用品として介護食の一番なめらかになっているペースト食のレトルト食品が使用できるかもしれない。
●炊き出しなどでは食物アレルギーがあるとかなり心配、
●エビペンなども準備が必要かもしれない
●環境の変化が苦手なので、色々な状況で食事する経験値を普段から増やす練習をする
環境
●車いすを持ち出せるのか?
●体温調節ができないので心配
コンパクトなアルミシートを分散させて携帯
●特定の道具でないと難しいものがある
小さなものは持ち出し袋、備蓄などに入れておけ
●体位が変換できないから床ずれする
エアクッションやタオル丸める、オムツを袋に入れてクッションにする
●環境が変わると食べれなくなる
普段から色々なシーンを体験しておく
障害によって困り事や心配事は違いますが、みんなで意見を出しあうと色々な想定やアイデアも広がります。
こうして普段からわが家の場合シミューションしておく事が何よりも大切だと改めて感じました。
この冊子を手にしたみなさんがドンドンこの冊子を肉付けして進化させてくれるのがいまから大変楽しみです!!
午後からは、抱っこ紐の『もっこ』の鹿島さんがもっこを持ってつながりサロンにやってきてくれました。
あるイベントで『もっこ』をはじめてお見かけしたときこの抱っこ紐なら身体に障害がある子でも抱っこできるかもしれない!災害時に命を守る行動のために役立つかもしれない!と興奮しました!
実物を拝見させていただきながら、みんなその可能性にワクワクしました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
活用実践会は定期的に何度も行なっていきます。
またのご参加お待ちしております。
【予告】
来月は福祉ネイルのみなさまに来ていただく予定です💕