9月16日 自立支援協議会 防災セミナーにて
9月16日 大阪市生野区自立支援協議会にて
「防災を通して地域共生を考える」の表題で代表 吉田と役員の防災士 永松の二人で講師させていただきました。
最初に大阪市生野区社会福祉協議会 見守り相談室より要援護者の登録についてのお話がありました。
続いて、輪母ネットワークの発足、活動内容、防災ワークブックを制作する経緯と防災活動について、そして、私たちが防災の活動通して見えてきたことについてお話させていただきました。
防災士の永松より、内水氾濫など大雨による洪水による災害について、防災便利グッズの紹介など。
そして、生野区防災担当の方より大雨で洪水、内水氾濫が起こるかもしれないお話から、生野区のハザードマップを見ながらお話いただきました。
参加者の中に視覚障がいのある方のために、話する内容のスライド資料を点字にした資料に変えたものがあるため、スライドを変えるごとに「点字の資料○○ページ」と付け加えることと、スライドにでてくる写真の内容を口頭で伝えるように心がけました。
それから、聴覚障がいのある方には手話通訳されていたので、いつもよりゆっくりハッキリと話するように気をつけて話するようにしました。
このような経験は初めてでしたが、当事者の方に分かりやすく伝えるという経験をさせていただいたので、今後の活動に生かしていきたいと思いました。
参加者の方は大阪市生野区内で活動されてる団体、福祉事業所や施設、そして、支援学校の先生、障がい者就業・生活支援センターの方、区役所の方もいらっしゃいました。
このような場でお話させていただき、つながりの輪を感じました。今後も連携を取りながら活動していきたいと思います。
@yoshida