輪母ネットワークのブログ

大阪市生野区を中心に活動する、障がい児の親の会です。日々の活動報告やお知らせを掲載していきます!

3月20日親切会寄付授与式にて

3月20日大阪市社会福祉協議会  大阪市ボランティア・市民活動センターにて親切会関西支部からご寄付をいただく、授与式が行われました。
親切会とは、昭和34年、第一銀行(当時)尼崎支店長の深田昌三氏を中心に地元有志の方々が「親切心」の欠如が見受けられる世相を憂慮し、奉仕、福祉活動を始められたのが「親切会」の活動の出発点ですとお話をお聞きし、その後は昭和43年には日立機電工業の馬場兵吉氏(元社長)が4代目会長に就任されて22年間の在任中に講演会、座談会などを通じて日立製作所日立グループ各社に呼びかけ、地域活動から全国組織へと発展されたそうです。現在は、元(株)日立ハイテクノロジーズ取締役会長の森 和廣氏が会長を務められ、「小さな親切」と「ささやかな福祉貢献」をモットーに明るく思いやりのある世の中になるようにとのお話をお聞きしました。企業の法人会員400社、個人会員2500名と全国に活動が広がっている会です。
そんな素晴らしい活動されている親切会よりご寄付をいただき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私たち輪母ネットワークの活動を親切会へ推薦してくださった大阪市社会福祉協議会  大阪市ボランティア・市民活動センターへも感謝申し上げます。
そして、この日、私たちの他に授与された2団体をご紹介します。
「オカリナフレンドリー“ぴっぽ”」さん
福祉施設などでオカリナの演奏をされているそうです。毎週一生懸命に練習しています!とお話されていました。
もうひとつの団体さんは、「サロンつるみ」さん
鶴見区でサロンを20年以上されていて、誰でも参加できるサロンで、そこで出会う方々は家族でもなく、友だちでもなく、でも何とも言えないつながりができて、ふと、家族や友人にも話せないような話を切り出したり、皆で涙したり…障害のある人が隣に座ったら、さりげなく手を差し出したり…というお話をお聞きして、なんて素敵な場所なんだろうと思いました。最近よく言われている「居場所づくり」の発祥のサロンです。
二つの団体さんの熱い思いを感じ、年齢を重ねいくつになってもボランティア活動でキラキラされている方々を見るととても励みになります。
 
素敵な出会いにも感謝です!
 
この日は、とても良いお天気で、春を感じる清々しい日となりました。
 
@yoshida